畑で『農的幸福論』を読む
今日の『とくダネ』加藤登紀子さんがゲスト出演されていた。
以前、実験(畑で農に関する本を読んだらどんな感じがするんだろう?実験)fで、畑で『農的幸福論』を読みました。著者は加藤登紀子さんの夫であった、故藤本敏夫さんです。
以下、過激な箇所ではあるが、根本的に考える材料として優れていると思うので抜粋したい。
当然のことだが、僕たちは少年時代に、無数といっていいほど、生命を殺めた。それはそれは残酷であった。子供というものは、残酷なものだ。まさに天使と悪魔が同居している。僕も残酷な少年であった。トンボの足を引きちぎって糸をつけて振り回した。バッタの羽を取って、その数を競い合った。まさに「殺し」の実践だ。
この殺しが、「食」と連続性を持って認識されるとき、子供たちの精神世界に深い生命観が根を張ることになる。「食べる」ということは「殺す」ということなのだ。
僕たちは、他の生物を殺すことなくして「食べる」という行為を成就できない存在なのだということ。この思いを少年時代に感ずることができるかどうか、これが重要なのだ。「殺し」こそ究極の生命教育だということを知らねばならない。(前掲書、68 p)
ちなみに、日陰のない野外で本を読むと、日光が本の紙の白さに反射して目が痛くなりました。(ひとつまた体感情報を得ました。。。)



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